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セキスイハイム・パルフェでつくる二世帯住宅の建築記録と住んでからのいろいろ



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最近の学生事情と「育休世代のジレンマ」 :: 2015/05/18(Mon)

世間は就職活動シーズンで、リクルートスーツ姿の子たちが多いですね。
この時期になると、私も会社で頻繁に
「学生と現場で働く社員との懇談会」的なものに駆り出されます。
最初の自己紹介で必ず、
「2回産休育休を取って、今は時短でユルユルで働いてます~」と、
あまり意欲あふれる質問はしてくれるなという牽制球を投げるのですが、
最近の子たちって「出産しても働き続けるって実際どうなの!?」
と逆にすっごく食いついてきます。

私が就職活動していたときは、子育てしながら働いてる女性の実態とか、
産休育休の制度的なこととかって聞くのをためらった記憶があります。
実際の仕事内容よりもそういう制度の方を気にしちゃうんだ~と
人事の人に受け止められちゃうかな?という懸念があったのと、
その頃の自分にとって、結婚とか出産とか子育てというのが、
全然リアルなことに思えなかったのでそこまで興味もなく・・・。
時短制度なんて言葉も知らなかったよ、確か。
企業側もあまりその部分をアピールしてこなかったし、
子育て中の女性が現場社員として登場したこともあまりなかったような・・・。

最近の子たちは先のことまでよく考えているな~と感心すると同時に、
仕事内容と同じくらいワークライフバランスを重視しているんだな。
ということが学生と話しているとひしひしと伝わってきます。
それゆえ、会社としても私のようなヘタレ社員を前面に出して、
働きやすい会社であることをアピールするのに必死で、
なんだか隔世の感を禁じ得ません・・・。

ただ、私自身はそんな深く考えずに会社を選んだわりに、
現在の会社は制度的にも周りのフォロー体制的にも、
ワーキングマザーとしてはかなり恵まれている方だと思います。
産休・育休もきっちり取れるし、時短制度も小学校3年生まで使えて、
この業界にしては奇跡と言っていいほど社内にワーキングマザーも多く、
周りも時短社員がプロジェクトにいることに慣れているので、
時短勤務であるゆえに肩身の狭い思いはしたことがない。
あぁ、なんて恵まれた就業環境なんでしょう・・・。

でもね、それとモチベーションを維持できるかどうかは別問題でして・・・。

環境的には恵まれているのに仕事への意欲が湧いてこないって
まるで自分がダメ人間みたいですごくジレンマだったんですが、
少し前にこの本を読んで・・・。

 

「育休世代」のジレンマ [ 中野円佳 ]

そうやって感じている自分は少数派じゃないんだ!とちょっと安心しました。

時代の流れ的に社会全体として産休育休や時短制度が整ってきて。
それなりの大学を出て、それなりの企業に正社員として入社して。
仕事を選ぶ基準は働きやすさよりやりがいで。
出産前はいわゆるバリキャリで、仕事への意欲もあって。
出産で辞めるなんて考えたこともなく。
なおかつ、20代のうちに結婚・出産を叶えて。
という一見恵まれているように見える女性たちが、
出産を経て復職すると、仕事への意欲を失っていくのはなぜなのか?
ということをこの本ではインタビューをもとに分析しています。
インタビューの対象となっている女性たちの
出産前のキャリアへの考え方や出産後に感じていることが、
どれもこれもまるで私自身の言葉みたいにリアルで、
自分のことが分析されているみたいな気分になりました。

世の中のワーキングマザー談議って、
特にフルタイムのワーキングマザーを対象とした場合、
「出産前と同じくらいバリバリ働きたいのに、子育てがネックで働けない!」
という意欲ある女性のジレンマにスポットが当たっている気がして、
それに応えるために、子育て支援制度充実や男性の育休取得奨励などで、
「働きたい女性がもっと働けるように応援しよう!」
といった流れが主流のように見えます。
でも私から見ると「バリバリ働きたい!」という気持ちには全然共感できないし、
もっと働けるようにするための社会制度改革はピントがずれているのです。
なぜなら、今の私の生活の中心はやっぱり子育てで、
そこに影響を及ぼしてまで仕事に注力したくないというのが本音だから。
会社には言いにくいけれど、今のまま、もしくはもっとペースダウンして、
ゆるーいペースで働き続けていくことが私の理想です。

だけど「ほんとはもっと働きたいよね?」という一律の価値観を
ワーキングマザー全体に押し付けられている気がして、
「スローペースで働くのはそんなにいけないことなの?」
「意欲の低い私はワーキングマザーとして失格なの?」
とモヤモヤした思いをずっと抱えてきました。
でも「恵まれている環境」にいるという自覚があると、
「こんなこと言うのは贅沢なのかな?」という後ろめたさがあって、
こういう不満を声を大にして言えないんですよね。

私が感じてきたこういったモヤモヤや生きづらさみたいなものを、
この本では言葉にして解き明かしてくれていて、
読んだことでいろんなことが腑に落ちてスッキリした一冊でした。
筆者が大学院で書いた論文をベースとしているので、
分析および社会への提言がメインという感じで、
別にワーキングマザーを応援する的な内容では全くなく、
読んだ後に仕事への意欲が芽生えるとかはありませんが・・・。
自分の気持ちを整理するという意味では、読んで良かったと思います。

***************

ほんとは4月の電気代の記事を書くつもりでいて、
この本のことは冒頭にちょろっと書こうと思って書き始めたのですが、
意外と長文になってしまったので・・・いったんここで切ることにします。
なんだかオチも何もない内容でスミマセン。
今回の記事はただの私のつぶやきでした。

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