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子供と家の関係を考える~「家族の絆をつくる家」 :: 2014/10/18(Sat)

次は子供部屋について書くつもりだったのですが、
その前に家づくり検討中に読んだ本について書いておこうと思います。

こちらです。

 

家族の絆をつくる家 [ 外山知徳 ]

この本、家づくりなんて考えていなかった頃に友達に借りて読み、
建て替え計画が始まってから図書館で2回借りて読み、
最終的に結局自分で購入した・・・というくらい何度も繰り返し読みました。

子供にとって家や家族はどうあるべきか?
ということをすごく考えさせられた本です。

「住居学」を専門とする著者が、たくさんの家と家族を眺めてきた結果、
不登校や引きこもりになる子供は
テリトリー形成力が健全に育っていないことが多い。

とこの本の中で語っています。

テリトリー形成力というのは、
自分で自分の居場所をつくる力ですね。

そして、このテリトリー形成力の発達において、
家や家族の在り方がとても重要だということを、
いろんな実例を交えつつ説いています。

家って「居場所」としての根幹ですもんね。
ちょっと長いんですけど、本質はここに尽きる!と思った部分を抜粋します。

 子どもが元気に「行ってきまーす」と言って出かけられるのは、そこが、いつも親がいていつでも安心して戻ってくることができる場所だからである。そこに自分の居場所が確立しているからである。
 居場所が確立しているというのは、(中略)家族の人間関係の中で、その子の存在が、一個の人間としての存在がしっかりと認められているということである。そしてそのことが部屋の使い方や住み分けにはっきり示されているということである。


この「居場所」としての家というのは、
幼児期学童期思春期という子供の年齢によって
意味合いが変わってくると私は解釈しています。

この本を読んで、それぞれの時期において気を付けよう!心がけよう!
と思ったことを、自分の覚え書きも兼ねて以下に書き連ねてみます。

まず、幼児期には、家全体がその子の居場所であり拠点たるべきということ。
なので、家そのものが安心できる場所であること、
暮らしの核となる居間が家族のくつろげる空間として機能していること、
父親と母親がひとつの核を共有していることなどが重要になります。
家というハコがどうかと言うより、親の在り方が問われますね。

そして、思春期を迎えたときには、
家の中にその子だけの居場所(自分だけの空間)があるかということ。
これは、個室を与えればいいという意味ではなくて、
たとえ個室があったとしても、
以下のような状況だと「自分だけの空間」とは言えないわけです。
 ・家族の事情で、その子の部屋が家の中を転々とする
 ・その子の部屋に他の家族のものが置いてある
 ・その子が自分の部屋に入るのに、他の家族の部屋を通らなければいけない
 ・家族が他の部屋に行くのに、その子の部屋を通り道にしている
などなど。

上のような状況って間取りの問題のようですが、
親の子供に対する考え方やスタンスの現れでもありますよね。
子供部屋に家族共有のものを置くとかは安易にやってしまいそうなので、気を付けないと。

そして、最も気を付けなければならないと思ったのは、
この幼児期と思春期の間の学童期

この時期は、幼児期と同様、家全体が居場所であると同時に、
徐々に「自分だけの空間」を必要とするようになっていく過渡期です。
でも、このテリトリーを必要とするようになっていく時期は人それぞれなわけです。

家の新築や進学なんかをきっかけとして、
学童期に個室を初めて与えるっていうことが多いと思います。
だけどそれはその子のテリトリー形成力の発達に合わせて行われるべきで、
まだ子供部屋で過ごしたり寝たりするよりも、
親とリビングで過ごしていたい、親と一緒に寝たいと思うようだったら、
無理やり子供部屋で過ごす・寝ることを強要してはならないということです。

小学校低学年でも1人で平気で寝られる子もいれば、
小学校高学年でもそれは不安でしょうがない子もいます。
そういったそれぞれの子供の性格・成長の程度を見極めずに、
せっかく子供部屋があるんだから、という親側の都合や、
もう○歳なんだから、という一律の基準で、
子供部屋を押し付けてはいけないということですね。
それが原因で崩壊してしまった家族の実例なども書いてあります。

なんだか当たり前のようなことかもしれませんが、
もう○歳なんだからそろそろ1人で寝たら?
ということは深く考えずに促してしまいそうなので、
無理強いせずに自然とそのときを待った方がいいんだなと、
この本を読んでハッとさせられました。


・・・とダラダラ書いてしまいましたが、
私が大事だと思ったことは要約すると次の3つです。

☆家全体を子供にとって居心地のいい空間とすること

☆子供のプライバシー空間を尊重すること

☆子供部屋への移行はその子のペースに合わせること


子育てをしていく上で間取りは重要なポイントではありますが、
でも、大事なのは間取りよりも親の心構え!と痛感しました。
なので、この本を読んで具体的に間取りをどうこうしたわけではありませんが、
でも、精神論に終始するような子育て本よりは、
具体的で説得力があり参考にしたいと思える一冊でした。

あ、ちなみに半分以上は子どもと家という観点で書かれていますが、
夫婦で過ごす家や年老いた両親と暮らす家の在り方なんかも書いてあります。
とてもおすすめの本です。


以上!
覚え書きを兼ねているということもあり、
分かりにくい&無駄に長い文章でスミマセン。
ということで、次の記事で子供部屋について書こうと思いまーす。
長々本の内容を語ったわりに普通の子供部屋ですけどね。

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