さてさて、家全体の床をHDフローリングのウォールナットにした我が家。

ちなみにこのHDフローリングというのは、
木目調のプリントで、傷や汚れに強く、
ワックス不要のお手入れらくちんな床材だそうです。
ハイム標準の床材よりは少しグレードが上がり、
差額は10~20万くらいだったかなぁ・・・。記憶が曖昧。
これはダイケンがOEMで作ってるんじゃないかと私は勝手に推測しています。こだわって無垢材の床を選んだお家の人から見ると、
木目プリントなんて言語道断!でしょうね。
旧居マンションはフローリングが安っぽくて超残念な感じだったため、
無垢の床への憧れはかなりありましたが、
全居室同じ床材というポリシーのもとでは、
無垢材なんて予算的に夢のまた夢・・・。端から検討対象外でした。
いつか二世帯じゃなく夫婦だけのコンパクトな家を建てることがあれば、
そのときは無垢の床を・・・。遠い夢・・・。とは言っても、HDフローリングのウォールナットに即決!
というように迷わず決めたわけではなく、
決まるまでには紆余曲折あり、最終決定まで結構時間がかかりました。
そんなに詳しく経緯書いてないですが、検討時の記事はこちら。
⇒インテリアの方向性と初回打ち合わせ
⇒床をウォールナットに変更ちなみに床材として求めていた条件は、
・幅広のフローリング
・一枚の板の中に継ぎ目のないもの
・濃すぎないウォールナット素材
・アッシュ寄りの色味で赤味のないもの
・木目感が良くわかるものといったところです。
ハイムのインテリアカタログにはこの条件にピタリと当てはまるものはなく、
カタログには載っていない他メーカーの床材も検討したりしましたが、
結局コストの面から消去法で落ち着いたところがこの床材だったという感じです。
そして決めてからも、
ほんとにこれで良かったのかな~・・・とずっと不安が拭えませんでした。
なぜかと言うと、HDフローリングは比較的新しい床材のためか、
私たちが床材を検討していた頃はwebで検索しても、
実際HDフローリングを選んだ方の情報がほとんど出てこなかったんですよね。
私の検索スキルが低いだけって説もありますが・・・。
最近はボチボチブログで見かけるようになりましたね。そして、展示場でもごく最近建てられたところでないと
HDフローリングは使用されていないということで、
私たちが足を運べる範囲には一軒だけあったのですが、
色がウォールナットではなくメープルだったのであまり参考にならず・・・。
結局小さなサンプルだけで決めるしかなく、
しかもそのサンプルだとかなりダークな色で木目感があまり分からず、
実際大きな面積に貼られたらどんな感じになるの~!?
というのが完成するまで不明で、半ば賭けのような選択でした。
・・・とダラダラと経緯を書きましたが、結論!!
いろいろ不安はあったものの、HDフローリングのウォールナット、
私としてはかなり満足のいくものでした!かなり落ち着いた色味なので木目のコントラストは弱いですが、
幅広のフローリングということもあり、
想像していたより木目感がよく分かります。
この写真じゃ伝わらないですかね・・・。 
今思えば木目のコントラストがハッキリしすぎていると、
ナチュラルやカントリー、もしくなアンティークっぽい雰囲気になりかねないので、
逆にこのぐらいの見え方の方が、モダン寄りのテイストで結果的に良かったかも?
と貼られたフローリングを見て思いました。
プリントの木目も、素人の私から見るとかなりリアルで、安っぽさはナシです。
ちなみにHDフローリングの板の幅は
約15センチ。
フローリングの幅としてはかなり広い方ですね。

フローリングの幅の違いで受ける印象なんかについては、こちらのサイトに簡単な解説があります。このフローリングの幅は好みの分かれるところかと思います。
旧居マンションのフローリングの幅は
7.5センチくらいだったかな?
昔ながらの一般的なフローリングの幅だと思いますが、
幅が細いため
板と板の間のラインが多いのが
なんだか目にうるさいと言うか、せせこましいと言うか、
私としてはイマイチ好きになれなくて、
いつかマンションを全面リフォームすることがあれば、
絶対幅広フローリングだ!と常々思ってました。
そして実際、15センチという幅広フローリングにしてみて・・・。
目に入ってくる板の間のラインが少ないからか、
なんだか部屋がスッキリ広々見えるような気がします。
これまたこの写真じゃ分からないかな・・・。 
そしてやっぱり幅広の方がテイストはモダンじゃないですか!?
(あくまで主観・・・)
ここは幅広にこだわって良かったなと思います。
というわけで、
見た目満足度は◎のHDフローリングのウォールナット。
実際数週間住んでみての感想はと言いますと・・・。
1.埃が目立つ!!これは、こういうダークな色を選択した時点で避けられないことですが、
やっぱり床の埃が超目立ちます!
2日くらい掃除機をかけずにいると、
部屋のあちこちの床がうっすら白くなっています・・・。
まぁたとえ明るい床だったとしても、
目立たないだけで埃がそれだけ溜まることには変わりないですし、
埃が目に見えて分かるというのは良いことだという考えもありますけどね。
実際こまめに掃除するようになりました。ただ、見た目の埃っぽさはどうしても気になりますので、
こういったダークな床を選択した場合は、
毎日ルンバを稼働させるのが必須だな!と思っています。
我が家は毎朝出勤前にルンバを放っていくのが習慣です。
いまだ600シリーズを使用中・・・。最新機種が欲しい・・・。 
2.感触が冷たい・・・新居に入居した4月上旬は、冬のような寒さが戻ってきていました。
旧居マンションは暖房いらずの暖かさだったので、冬でも裸足で過ごす日が多々あり、
その延長で当初裸足でペタペタ歩いていたのですが・・・。
床のあまりのヒンヤリ感に耐えられず、
あわててルームシューズをポチッと注文しました。
もはや定番!?のsarasa design storeのバブーシュ。 
これは戸建ての宿命なのか、床材によるものなのか分かりませんけどね・・・。
きっと無垢の床だと真冬でも温かみがあるんだろうな~。
などと未練がましく思ったりもしますが、
まぁ肌触りや質感が無垢にかなうわけもありませんし、
ここはコスト見合いで選んだものなのでやむなしですね。
と、マイナス面も書き連ねてしまいましたが・・・。
でもこのHDフローリングのウォールナット、
満足度100点満点とはいきませんが、
総合的にはとても気に入っていて、これを選んで良かったと思っています。
コストや見た目のバランス、メリットやデメリットなど、
いろいろな面から検討&熟慮して決めた床材なので、
自分の中でもきちんと納得感があり、
他のものにすれば良かった~という
後悔はゼロです。
これ、大事ですよね!あとはきちんと毎日掃除して、キレイを保つべく努力していきます!!
と、たかだかフローリングについて2回にわたり長々と書いてしまいました・・・。
しかもweb内覧会と銘打ったわりに写真が少ないですね。いろいろ思い入れがあったこともありり、ついつい長文となってしまいましたが、
こんな感じでマイペースでweb内覧会続けていこうと思います。
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今週はもうGWですね~。
私はカレンダー通りの出勤ですが、
それでも何となく浮き足立つ連休シーズンです。
さてさてweb内覧会、第一弾はいきなり細々した箇所からですが・・・。
我が家の選んだフローリングについてです。
我が家の床は、水回りと和室を除き、
全てハイムのインテリアカタログから選んだ、
HDフローリングのウォールナットです。
部屋ごとに床の色を変えて雰囲気をガラッと変える。という選択肢もあると思いますが、
我が家は、1階親世帯、2階の私たち世帯、子供部屋・・・
と全て同じウォールナットの床材を選びました。

それは、
1.家全体のテイストは統一したい
2.部屋どうしにつながりを持たせ一続きの空間にしたいという理由からです。
2つとも似たような理由ですが、詳しく書きますと・・・。
1.家全体のテイストは統一したい内装検討時の記事にも書きましたが、
我が家のインテリアの方向性を表すキーワードは、
ウッディ・ダーク・モダンでした。
できるだけそのテイストで家の中全体に統一感を持たせたい。
今いる部屋はダークでモダンな空間なのに、
ドアを開けてみたらいきなり明るいナチュラル空間で全然テイストが違う!?
というようなちぐはぐな感じは避けたい・・・と思ったわけです。
ドアを開けて違う部屋に入ったときも、
違和感なく同じ雰囲気が続く家でありたいなと。
たとえ床材を変えても、インテリアで同じテイストに揃えることもできると思いますが、
私のインテリアセンス的に自信がないもので安易ではありますが床材は揃えています。もちろん、
寝室は落ち着いた雰囲気で!とか、
子供部屋は明るく!といった明確なポリシーやコンセプトで
部屋ごとにテイストを変える場合もあると思いますので、
家全体を同じテイストにしたいというのは単純に私の好み、ポリシーですね。
2.部屋どうしにつながりを持たせ一続きの空間にしたい1つめの理由と少しかぶりますが・・・。
我が家の間取りは、
「基本的には開けっ放しにしておく」という想定のドアがいくつかあります。
玄関ホールと1階親世帯LDK間のスライディングウォール、
2階私たち世帯LDKと子供部屋間のドアなど。
間取りについてはこちら→契約時の間取り(1階)、契約時の間取り(2階)それらのドアを開けっ放しにしているときには、
できるだけ
つながった一続きの空間として、
部屋の区切りを意識しないようにしたいと思いました。
もしそれぞれの部屋で違う床材を選んだら、
どうしても床の境界が際立って部屋ごとの区切りができてしまい、
一体的な空間にはなりにくいだろうなぁと思ったのです。
どの部屋も同じ床材としたことで、
ドアが引き戸の場合はドアの下部分の床に見切りもなく、
フローリングが連続していてとてもスッキリです。
一部の部屋はまだ照明が入っていなかったので写真が暗いですね・・・。
上吊り引き戸のこの床スッキリ感は感動モノですね!まぁ開き戸の場合は見切りが入っちゃうんですけどね・・・。

でも幅の細い見切りなので、そんなに目立たないかなぁと思ってます。
どうでしょう・・・。目立つ??
あ、ちなみに同じ床材かつ引き戸でも、
部屋ごとにフローリングの板を貼る方向を変えると、
当然見切りが入ってしまいます。
我が家は途中でそれに気付いて一部フローリングの方向を変更しました。
同じ理由で、1階と2階、各フロアのフローリングも同じものです。
フロアが変われば空間自体は区切られますが、
各フロアをつなぐ階段は、大抵の場合、
下のフロアか上のフロア、どちらかの床に合わせた色にすると思います。
もし各フロアの床が異なっていたら、
どちらかのフロアは階段と色が変わってしまうわけです。
階段の上り口がいきなり床と違う色。とか、
階段上り切ったらいきなり違う色の床。
というのは私としてはどうしても許せなかった・・・。
展示場では、あえていろんな床を混在させてるところが多いですが、
階段と床で切り替わる色の違和感がハンパなかったです・・・。というわけで、1階から階段へも。

階段から2階へも。

違和感なく自然に階段につながるようにと、各フロアの床は同じものにしています。
階段についてはまた別途記事にしたいと思います。・・・ということで、この床材そのものがどうというよりも、
我が家の床は(水回り以外)どの部屋も同じ!というだけの記事でしたが、
そこにはささやかながら思い入れがあったので長々と書いてしまいました。
で、実際このHDフローリングのウォールナットってどうなの!?
ということについて次回書こうかなと思っています。
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